▼女装の仕方★初級★
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口紅

口紅の塗り方等のご説明です。
▼口紅
1.口紅の塗り方 2.ぷるんとした口元の作り方
3.若々しい唇の描き方

3.若々しい唇の描き方

年を重ねると唇は細くなり、薄くなってしまう場合が多くあるようです。鼻の大きさとのバランスもそのように感じられてしまう要因の一つです。顔のパーツの中で鼻は年と共に成長をする部分。鼻の大きさ・唇の薄さ、ここも年齢が感じられてしまう場所です。また、成長と共に変化をする鼻の形は男女で若干異なります。鼻の形に年齢だけでなく性別まで表されるものと私は考えています。ここでは唇の演出で若々しい唇のラインと、鼻と唇のバランスについてご案内をいたします。

唇が痩せていらっしゃる男性のリップは、リップラインの位置と立体感がポイントです。
リップラインはややオーバーリップ(実際の唇よりも気持ちはみ出すくらいにリップラインを引くこと)ぎみに描きます。ここで注意をする点は、上唇と下唇の厚みが同じであることです。上下の厚みのバランスが整っていると美しい唇が演出できます。ふっくらとしていると若々しく見えますし、鼻との比率が保たれ全体的にバランスの整ったお顔に見えます。
次に立体感です。リップラインの内側を口紅で彩った後、軽くティッシュOFFをし、余分な口紅を取り除きます。その後もう一度口紅を塗ります。こうすることで、口紅をムラ無く塗ることができます。その後「2.ぷるんとした口元の作り方」に記載したように、唇の中央にグロスをのせます。
最後に、唇の周りの肌色をチェックします。髭の青みが残っていると影となり、唇が小さく見えてしまいます。髭が完全に隠れていることを確認してください。

余談になりますが、リップラインの正確な位置は唇のピンクと肌色の境目と思いがちですが、正確には異なります。境目は色で見分けるのではなく高さで判断します。唇の輪郭は少し盛り上がっています。その盛り上がった一番高い凸部分が境目です。その点から唇の厚みを見ると、思っているほど薄くはないのかもしれませんね。