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ポイントメイク
6-2.チークの種類と塗り方
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チークはお化粧品の中でも必須と言えるくらい重要なアイテムです。どんなにアイメイクやリップを綺麗に仕上げても、チークがないとお顔のメリハリもなく血色の悪いお顔に見えてしまいます。お顔の表情をよくするだけでなく、チークには入れる位置や範囲でお顔の印象を変える効果があります。
ご自身のお顔の悩みや、なりたい雰囲気によって入れる位置を変えてみて下さいね(*^_^*)
色の濃さはもちろんですが、塗る位置もやりすぎは厳禁です。少しずつ、雰囲気の変化をみながら好みの位置を探してみてください。

【チークの種類】
代表的なチークの種類は「パウダータイプ」と「クリームタイプ」の2つです。どちらも塗り終えたあとに、塗った部分と塗っていない部分の境目をぼかす必要があります。
ぼかしや、繊細な作業はちょっぴり難しい…!という方はパフとパウダーチークが一体型となっているものがおすすめです☆
●パウダータイプ
 プレストタイプ(パウダーファンデのようにコンパクト型のもの)、ルースパウダータイプ(フェイスパウダーのように粉状)が主です。
ブラシやパフで頬に塗ります。プレストタイプが最もメジャーで扱いやすいですが、よりふんわりとチークをのせたいときにはルースパウダータイプがお勧めです。ルースパウダータイプは丁寧かつ少しずつ塗らないとぼってりと色がついてしまうので上級者さんむけです。
●クリームタイプ 口紅のようにウェットな質感のチークです。
リキッドファンデーション、もしくはクリームファンデーションの直後に指やスポンジを用いて塗ります。
ファンデーション→クリームチーク→フェイスパウダーの順に重ねていくので、内から上気したお肌やより自然な血色感が欲しい方におすすめです。
お髭が薄で、ナチュラルなメイクをしたい方に適しています。
【色について】
様々な色味がありますが、基本はピンク・オレンジ・レッド・ベージュの四色です。
ピンク … |
可愛らしく、女の子らしい印象になるので最も人気のカラーです。 |
オレンジ … |
カジュアル系やヘルシーな印象に。日焼けをしている方や、色黒さんにおすすめです。 |
レッド … |
フェミニンやシックな装いに合います。しっとりとした、大人の雰囲気をだしたい方に適しています。 |
ベーシュ … |
お顔のメリハリをよりアップさせます。リップメイクが必須となりますが、カッコいい系やクールなお顔立ちを目指す方に。お顔がこけている方や色白さんには不向きです。 |
【塗り方】
●基本の塗り方
ファンデーションでお肌の色むらを整えたあとにつけます。鏡を見てニコッと笑い、最も頬のくなった部分に少しずつつけていきます。笑顔になった時に最も高くなる所がチークの「基本の位置」です。

一度に一気に塗ると塗りすぎてしまったり、立体感もなくぼてっとした印象の「おてもやん」のようになってしまうので注意が必要です。頬に色をのせた後、ブラシやパフについた色をティッシュ等でふき取り、肌色との境目をなぞるとより自然に色づきます。必ずお顔の内側から外側にむかって塗ってください。
●顔型別の塗り方
丸顔さん … |
お顔の丸みが気になる方は頬のい位置からこめかみに向かい、少し斜め上になるように塗ります。 |
面長さん … |
お顔の長さが気になる方は、基本の位置より約1cm程したの位置から真横にむかって塗ります。あまりチークの位置を下げすぎると、お顔全体が下がって見えてしまうので注意が必要です。 |
【チークを入れる位置による雰囲気】
基本の位置より「内側」にいれると幼い、可愛らしい印象になります。
基本の位置より「外側」にいれると大人っぽく、落ち着いた印象となります。
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