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衣装
3.スカートの着丈・デザイン・ウエストの位置 |
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様々なスカートの丈やデザインがある中、きちんとファッション用語を知っていると、通販でスカートを購入する際やお洋服を選ぶときに購入間違いが少なくなります。
お洒落をする乙女としてメジャーな用語は知っておいて損はなし!
今回はスカート丈と使用度の高いデザインについてご説明します。
【スカート丈】
●ミニスカート
膝上10cm以上の丈が短いスカートです。
一般的に「スカート」というと、このくらいの丈を連想する方が多いと思います。
●ミディスカート
ひざ下丈、ひざが隠れるくらいの丈のものをいいます。女の子らしく、可愛い雰囲気の出るスカート丈です。
●ミモレ丈スカート
ふくらはぎにかかるくらいか、ふくらはぎが半分程度隠れる丈のスカートがミモレ丈スカートです。上品な雰囲気がでるスカートです。
●マキシスカート
くるぶし丈、くるぶし丈以上のスカートです。夏のワンピースにこの丈のデザインが多く、他には森ガール、ナチュラル系などにもよく合います。
【デザイン】
●フレアスカート
ふわっと広がるシルエットのスカートです。ガーリーやフェミニンといった雰囲気を出したい時に最適です☆
●プリーツスカート
縦にひだを繰り返し重ねたスカートです。制服のスカートによく使われているデザインです。アコーディオンスカートと呼ぶときもあります。
●タイトスカート
名前の通り、腰から裾にかけて細くなっており、お尻まわり、太もものラインがでるデザインのスカートです。
●チュールスカート
チュールレースと呼ばれる、ネットの網目をより細かくしたような模様の素材を使用したスカートです。フェミニン系はもちろんモード系など、素材が柔らかいので幅ひろいコーディネートに使えるスカートです。
【ウエストの位置】
●ファスナーの位置
ファスナー(ジップ)の位置は多くが左です。タイトスカートやペンシルスカートのように、身体のラインにフィットするようなデザインのスカートは、後ろファスナーであることも。
ファスナーが前にくるデザインは少なく、デニムスカートのような厚手生地に見られます。刺繍の位置やデザインによって、たま〜に右側がファスナーになることもありますが、ファスナーが右にくるデザインは稀です。
ファスナーの位置に迷ったら、まず左にくるように着用下さい。もし左ファスナーにしたときに、スカートのラインが乱れているようであれば、後ろファスナーの可能性があります。
●ヒップハング
ウエストの一番細いくびれ部分ではなく、骨盤の骨(腰骨)あたりのふくらみ部分にウエスト位置がくるスカート。ウエストの大きさがやや大きめに作られているので、普段2Lサイズをお召しの方でも、ヒップハングであればLサイズでも着用できることも。ただし、ヒップハング用のスカートを通常のウエスト位置ではくと、スカートのラインが崩れてしまうこともあります。
●ウエストゴム
ウエスト部分にゴムが使われているスカート。伸縮性があるのでサイズミスが少なく、初めてスカートを購入する時におススメなデザイン。
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ヒップハング |
ウエストゴム |
男性と女性の身体のつくりの違いで、男性の脚は膝上5cmあたりから太ももの筋肉の盛り上がりが見えがちになるので、ミニスカートをお召しになる時は太ももの見え方にもご注意を。より、女性らしいラインや雰囲気をだすには、膝が少し見えるくらいのラインや、ひざ下スカートがおすすめです。
ミニ丈のスカートをお召しの際、もう少し着丈を長くしたい場合にはアンダースカートをお召しになれば長さを調節できますョ(^^)v
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アンダースカート |
着用例 |
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