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1114.菱田春草展
ゲストのさやかさんと一緒に東京国立近代美術館の「菱田春草展」を鑑賞しました。
菱田春草は36歳の若さで亡くなった日本画家ですが、重要文化財や国宝など素晴らしい作品を数多く描きました。今回の展覧会は生誕140年を記念して開催されたそうです。先日HNKの「日曜美術館」にて今回の展覧会が紹介されていました。

名作「落葉(おちば)」は連作5点がすべて一つの部屋に飾られた贅沢な展示です。さらに代表作の「黒き猫」や、今回の入場チケットの絵の「王昭君(おうしょうくん)」などなど…、菱田春草の作品がずらりと並んだ見ごたえ十分な内容です。
注目作品には描かれた作品の物語や、菱田春草がその作品を描いた時のお話も添えられています。文章を見て作品を見ると、より深く作品の良さが感じられます。
東京国立近代美術館は皇居前にあります。美術館内の休憩スペースからの眺めは最高!皇居のお堀越しに高層ビルが並んだ夜景は、なんども贅沢な眺めです。

淡く美しい色合いや日本の四季、深い情が感じられるどこか切ないテーマは、日本人の心にすっと馴染む感じがします。
ほっと安らぐ、企画展でした(*^-^*)
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2014年10月23日 |
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