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35.ビブラート3
前回はマイクや頭部を揺らすことによるビブラートを説明しました。では次に、本格的なビブラートのコツを記載します。
一番きれいに聞こえるビブラートは「音程ビブラート」と呼ばれる、音の上下によるビブラートです。
ドレミで説明すると
「ドレドレドレ」
となります。
音程が一定の間隔で、上下に揺れるわけです。
慣れないうちは、
「ドーー レーー ドー レー ド レ ド レ ドレドレ」
と、少しずつ音の間隔を短くしていきます。このとき、「ドレ」と発音しなくても鼻から「ドレドレドレ」と音を出すだけで大丈夫です。
最後に、歌の伸ばすフレーズで意識して音程の上下を細かく入れれば完成となります。なお、ビブラートを入れる場合には、あまり細かく音程を上下させても、あまり綺麗には聞こえないので、落ち着いて入れるようにしてみましょう。 |
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HP掲載:2014年1月11日 |
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文章作製:2013年11月1日 |
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