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18.手術について2
のどの手術をすることにより、高音が短時間で確保できることは以前説明したとおりです。しかし、問題を無視するわけにはいきませんので、そちらの説明をしたいと思います。
まず、基本的に裏声だけの声になるために、高音ではあるのですが、芯がなくあまりいい声質とは言えないのです。手術をしたあとで、専門のトレーニングをすることにより、ナチュラル感を出した裏声に調節することは可能です。
さて、もう気づいた人もいるかもしれませんが基本的に「裏声」が会得できるのが手術です。そして「裏声」だけなら、ちょっと練習しただけでも、比較的簡単に会得ができます。
・・・わかりますか?
裏声は練習で会得できます。手術をしても練習をしなくては声が上手く出ません。つまり、どのみち高音で自然に声を出すにはボイストレーニングをする必要があるということです。
「練習が続かない」「喉の形が気にいらない」ということでもなければ、手術をする意味合いはあまりありません。
さらに続きます。 |
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2013年10月27日 |
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