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12.裏声について3
「裏声について2」で、裏声を発声するために必要な条件をいくつか挙げてみました。しかし、知識だけではなかなか上手くできないのが発声というものです。
前回の例でも「裏声は息をたくさん使う」というのは書きましたが、息を出し慣れていない人の場合は、頭ではわかっていても喉がつまってしまい、息がたくさん使えないという事があります。
また、息がたくさん必要な事がわかっても、「具体的には、どれくらいの息の量が必要なの?」と疑問が出てきてしまう事も多々あります。
息の出し方も、出す量も、慣らすための練習方法も、人によって大きく違うため、自力で練習するには難しいものです。ネットなどの文章でも、人によって違う発声方法には、基本的に対応しきれません。
私のレッスンでは、このような個人差にしっかり対応して進めていきます。 |
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2013年9月14日 |
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