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881．現代日本史を見る日本新聞博物館 ゲストのあすかさんと一緒に日本大通りにある日本新聞博物館へ行きました。横浜は日刊新聞発祥の地なので、新聞博物館が横浜にあるようです。 県庁の斜め前にあるレトロな大きなビルに新聞博物館はあります。館内は吹き抜けになっていて広々とした贅沢な作り。 常設展では新聞の歴史から新聞が作られる工程が紹介されています。特に新聞の歴史は面白かったです。明治初期から平成にかけての様々な新聞が飾られていて、日本史の教科書を見ている感じ。明治初期の新聞は浮世絵のような作りで絵画としてみても面白いかもしれません。当日の文章は難しすぎて私には解読困難（苦笑）でした。  戦中の新聞記事は読んでいて辛くなります。当時の日本がどれだけ鬼気迫っていたのか、また今の価値観からでは理解が出来ないような記事も掲載されていました。戦後に入ってドカーンと記事が変わります。写真も多くなったり、記事のテーマもとっても明るくなりました。終戦でこんなに世の中が激変してしまった何て…日本って凄い。 企画展では絵本作家による3.11後の世界をテーマにした作品が沢山展示されていました。有名な絵本作家も多数参加をしているようです。ほんわかとした作風ですがテーマがテーマなので、ひしひしと伝わるものがありました。 新聞博物館の２階にはレトロな喫茶店があります。窓から県庁を眺めることができる絶好のロケーション。新聞博物館の横の建物が裁判所ということもあり、メニュー表もちょっと遊び心がありました。    新聞博物館は観光名所としてはあまり有名ではないので、観光客も少なめ。その分ゆっくりと館内を回ることができますし、喫茶店も素敵です。 現代日本史を知って・触れて・楽しむには適した場所かもしれませんね。 |
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| 2013年11月8日 | |||