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865．老舗料亭でお昼ごはん ゲストのようこさんと料亭の田中屋さんにランチに行きました。 田中屋さんは神奈川では有名な老舗料亭です。開港当時からある料亭で150年の歴史があります。歌川広重『東海道五十三次』の神奈川宿の絵ににも田中屋さん（当日はさくら屋）が描かれています。ようこさんは田中屋さん来たことがあるとのことですが、私は初めて。ちょっと緊張をしました。予約なしでも大丈夫か中居さんに伺ったところ、快く迎えてくださいました。  通されたお部屋は「月」の間。外国人客を意識して天井は高めに作られているそうです。襖も屏風等、お部屋の装飾品は遊び心が感じられる古典日本美を活かしつつハイカラでお洒落なデザイン。こちらも外国人客を意識しているのかもしれません。建物の奥の1階のお部屋で、中庭があります。庭にある石の灯篭は江戸時代の物との事。 凄いー!!   竜馬の妻のおりょうさんが田中屋さんで中居をしていたそうで、おりょうさんにまつわるお品が飾られていました。お写真と言えば、おりょうさん以外にも歴史の教科書に載っているような幕末の人物のお写真がいたるところに飾られています。田中屋さんにお食事に来たのでしょう。 本当に凄いー!!!  ランチのコースは一の膳がお作りと小鉢。その後、茶碗蒸しに焼き魚にお味噌汁と続き、最後にデザートの抹茶ムースが付いています。味付けは少し濃いめの上品な味付けです。   お料理が提供されるスピードも絶妙で、一皿食べ終わって次のお料理が欲しいな〜…と思った頃に、襖がスッと開く感じ。 どのお料理も最高に美味しかったです( *´艸｀) 歴史ある料亭で頂くお昼ごはん。 気持ちの良いお時間でしたo(^▽^)o |
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| 2013年10月9日 | |||