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800.耽美で幻想的な儚い女性たち

ゲストの山口さやかさんと弥生美術館&竹久夢二美術館に行きました。大正ロマン・昭和レトロのムードのある絵画が飾られた女性的な美術館です。



弥生美術館では「魔性の女挿絵(イラストレーション)展」が開催されています。明治末から昭和初期にかけて描かれた怪しげな色気のある女性のイラストレーションが展示されています。
谷崎潤一郎「痴人の愛」や、泉鏡花「高野聖」等、耽美で幻想的な女性達が描かれた作品は、どこか儚くそして怖い魅力がありました。

弥生美術館に隣接して竹久夢二美術館があります。竹久夢二が描いた作品が1〜2階に飾られています。興味深かったのは、竹久夢二が考える女性観と竹久夢二と係った女性達のシリーズ。女性の写真と共に描いた作品が飾られています。また、その女性と竹久夢二との接点も記されていました。どのような思いで女性達を描いたのか、想像をするとより作品の深さが感じられます。

館内は女性客が多かったです。弥生美術館の作品や展覧会から考えると、女性側の視点で見た方が面白さが増す美術館かもしれません。女装スタイルで行くと、より深く楽しめるかもしれませんね。

美術館後は横浜のみなとみらいに移動をして、先日オープンしたばかりのMARS isに立ち寄りました。平日の雨の夜にもかかわらず、駐車場はほぼ満車。館内もお客さんが多く、レストランも行列ができていました。MARS isは横浜駅周辺で最も大きなショッピングモールのようです。店舗数も多く、建物の規模も大きく、地下鉄と直結しているのでアクセスも便利!!

横浜の新名所になりそうなMARS isに大注目したいです☆
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2013年6月28日