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588.山手西洋館とえの木てい

ゲスト様と山手西洋館とえの木ていに行きました。山手地区には洋館が複数あり、どこも気軽に立ち寄ることができる開放的な建物です。今回は「山手資料館」「山手234番館」「エリスマン邸」「ベーリック・ホール」の4か所を巡りました。

「山手資料館」は山手地区の中で一番古いてたものです。館内には開港当時の歴史ある品々の展示や、外人墓地に関する資料などが展示されています。日本のビール産業の礎を作ったウィリアム・コープランドのお墓も外国人墓地にあることを、こちらの資料館の展示で初めて知りました。





「山手234番館」は1階が開港当時の雰囲気を残す展示室で2階が展示スペースです。当日は写真家さんの写真展が開催されていました。「エリスマン邸」と「ベーリック・ホール」は隣同士にあるので、時間があれば一気に見て廻りたい洋館です。建物全体が当時の雰囲気をそのまま残しているような感じなので、開港時代の室内のムードを肌で感じることができる場所です。「山手資料館」は有料ですが、「山手234番館」「エリスマン邸」「ベーリック・ホール」は無料です。

途中、喫茶店「えの木てい」でティータイムをしました。横浜で人気のある喫茶店でメイド姿のウェイトレスさんが接客しています。メイド姿といっても秋葉原で人気の今風のメイドカフェとは異なり、アダルトでレトロな古くからあるメイドスタイルのお店です。こちらも古い建物でキュートな佇まいです。この可愛らしい建物も人気の一つです。お手製ケーキも沢山あるので選ぶ楽しみも味わえます。土日祝日は大変込み合うので行列が出来るほど。伺った日もお客さんが多めだったのですが、ラッキーなことに並ばずに席につくことができました。



おとぎの国にあるようなレトロで可愛らしい洋館達。女性スタイルで巡るとよりHAPPYな気分を楽しめると思います。異国の風が色濃く残る素敵なエリアですので、横浜観光の際に是非伺って頂きたい場所です。
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2012年8月11日