562.女でも男でもない未来系
先日、買い出しに横浜駅東口の地下街に行った際、猛烈に気になるファッションの方がいらっしゃいました。
年齢は30代くらい。服装はかわいい系のセミロングスカートとプリントTシャツ、リボン付きのショルダーバック。仕草はきゃぴきゃぴ系。ファンデーションもアイメイクもしていない状態で、唇は色つきグロスをつけているため艶やかで色っぽい。色白の美肌さんですが、なぜかチークをおでこに塗っている様子。おでこのチークと、グロスのチェリーピンクカラーが強烈に主張しています。
胸はぺちゃんこで、しかもうっすら口周りに髭の影があり、更にスキンヘッド!体つきもガッツリとしていて……。
どう見ても男性。でも、どこか女っぽい。
この方は女性としての表現なのか、男性としてなのか、まったく分かりません。いよいよ気になったので失礼かと思いつつ伺ってみました。説明によると「未来系ファッション ―五百年後に思いを寄せて―」だそうです。回答を頂き、更に分からなくなりました。
少数派のファッションかもしれませんが、斬新でしかもある意味完成されているスタイルだったので、なんだか勉強になりました。しばらく驚きを隠せない私でした。
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