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524.神様と仏様

ゲスト様と深川不動尊と富岡八幡宮に行きました。
この日は深川縁日だったようで、永代通りから参道まで露店がいくつか並んでいてお祭り気分でした。

成田山新勝寺もそうでしたが、深川不動尊の本堂の中は新築物件のように綺麗です。合わせ鏡にたくさんの仏像がお祀りされていて、鏡に反射するお姿が幻想的でした。
お護摩が始まると太鼓の音とご真言のハーモニーが響き、日常の喧騒を離れた空間であることを実感します。
写経や写仏もできるそうです。



お隣には富岡八幡宮があります。不動尊とは全く異なる趣の建物、そして神様。
八幡宮には横綱力士碑があります。とっても大きいです!歴代の横綱の名前がずらりと並んだ石碑です。そのほかにも富岡八幡宮には大関力士碑や力持ち碑など、お相撲にちなんだ碑がいくつかあります。確か、NHKのブラタモリで富岡八幡宮を取り上げた時があり、番組内でなぜ力士関係のものが多いのか説明をしていましたが…忘れてしまいました(+ω+;)
江戸時代後期の測量家、伊能忠敬翁の銅像が境内にあったり、弁天池周辺の小さなお宮を見て回るのもまた粋です。



深川不動尊近くにある「いり江」という甘味処をゲスト様がご紹介くださいました。古くからあるお店のようです。メニューも豊富で選ぶのも楽しかったです。ゲスト様は田舎汁粉を、私はおなかが空いていたので(苦笑)あんみつと麺を頂きました。



深川不動尊も富岡八幡宮も、江戸時代から古く民衆に愛されてきた信仰の場だと思います。
神様と仏様が一緒になって、民の身近にいらっしゃるような気がしました。



▽深川不動尊
http://fukagawafudou.gr.jp/

▽富岡八幡宮
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

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2012年5月12日