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489.ALWAYS 三丁目の夕日’64

ゲスト様と映画館で映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」を見ました。



ALWAYS 三丁目の夕日のシリーズは続編が出来ないと聞いていたのですが、続きが発表されて嬉しいです☆
オリンピックを前に活気に溢れる昭和39年の東京が舞台です。私がまだ生まれる前の日本なので実感は無いのですが、それでもなんだか懐かしく感じるのは、日本人のDNAがそうさせるのかもしれません。
六子さんと菊池医師との恋のお話や、茶川龍之介と父のやり取りなど…ジーンと来る場面も多く、思わず涙が溢れました。

街の風景に青いポリバケツがたくさん出てきます。なぜかな?と思っていたら、後日サロンにお越しくださったゲスト様が当時の日本をご存知で、ゴミの捨て方がこの時期に変わったことを説明してくださいました。
じっくりじっくり作品を見れば、登場する小物一つにもいろんなドラマがありそうです。

数日後、レイトショーでもう一回見に行きました。
2回目となると、登場人物の途中の会話や表情にクライマックスがどうつながるかが解って、また違った味わいがありました。
ポリバケツや自動販売機、ポスターや居酒屋のメニュー表などなど、一瞬しか写らない部分も細かくチェックするとより面白いです。
映画を見終わった後、銀杏串(劇中では小雪さんのお店で30円で販売中)と角ハイ(サントリーのCMで小雪さんが作っていた)が飲みたくなりました。

おススメの映画です。
なんだか疲れたな〜…と感じたときに見るとほっと心が穏やかになる。そんなお話でした。

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2012年3月26日