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401.ロートレック展

ゲスト様と三菱一号館美術館に行きました。



只今ロートレック展が開催中です。ロートレックの作品、私大好きです。お洒落でポップでキュート。とても女性的なのに、男性が見ることを考慮して描かれているセクシーな表現もまた魅力的



企画展の楽しみは、作品を鑑賞するのはごもっともなのですが、私の楽しみ方はその画家の人生の流れを考えながら作品を見比べるのが好きです。
特に注目するところは思春期と晩年。そして最後に描いた絵を見ると、その画家が一生をかけて何を一番欲していたのかが感じられるような気がします。

企画展に行った際に、入って一番最初に飾られている画家の写真(もしくは肖像画)は是非見ていただきたい!
そして、最後に描いた作品を見たらできればもう一度、一番最初に戻って画家の写真や肖像画を見ることをおススメします。「そうだったのか!」と【何か】に気がつきます。【何か】が何なのかは、見る人次第。
演出がドラマティックな学芸員が担当をした企画展になると、その2点を見ただけで強烈な感動を得ることが出来ると思います。

今回のロートレック展は、最後の作品になればなるほど泣けました。
わたしく……三菱一号館美術館のロートレック展、猛烈感動しました。


▼三菱一号館美術館
http://mimt.jp/

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2011年10月26日