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356.橋口五葉展に行きました♪

ゲスト様と千葉市美術館に行きました。
「生誕130年 橋口五葉展」が開催されていました。
橋口五葉はアール・ヌーヴォーを基調とした優美な画風と、日本女性のしなやかで妖艶な美人画を多く描いた画家です。



油彩、水彩、版画等、400点ほど展示されていました。その中で特に貴重な作品【黄薔薇】も展示されていました。画集で見たことはあったのですが、本物を目にするのは初めて。色鮮やかで日本らしい色彩、どこかメルヘンな作品でした。
私が今回最も楽しみにしていた作品が【孔雀と印度女】という作品で、確か橋口五葉が1907年に描いた作品です。衣をまとったインド女性と孔雀が描かれた、異国情緒のある作品です。
もう〜・・・言葉が無いほど凄すぎる作品でした。まさに神降臨。


【孔雀と印度女】

橋口五葉は日本画を学んで油彩画も勉強をされた方なので、色彩の使い方や人物表現が日本画のような雰囲気です。またアール・ヌーヴォーの世界観も含まれてます。日本版ミュシャといった感じで、私の好き要素が盛りだくさん
橋口五葉の描く美人画は、私の女装表現に大きな影響を与えています。
普段、展覧会で画集を購入する事の無い私が、思わずレジに直行しました(苦笑)。

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2011年8月1日