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304.森と芸術の融合 −東京都庭園美術館−

ゲストの山口さやかさんと東京都庭園美術館に行きました。
東京都庭園美術館の建物は戦後の一時期、国の迎賓館としても使用されていました。ヨーロッパ調に彩られたクラシカルで重厚感のある内部装飾が魅力の建物です。
東京都庭園美術館では、「森と芸術」展が開催中です。森にまつわる絵画や版画、工芸品が約230点展示されています。

展示は神話をテーマにした森、絵本の中の森、日本列島の森など・・・各部屋ごとに7章に分かれて展示されています。
「アール・ヌーヴォーと象徴の森」のフロアではエミール・ガレのガラス器も複数展示されていました。
こちらの美術館、展示会場にいるスタッフの方(執事のように凛とした男性が多いです)も味わい深いです。
絵画、陶器、家具も飾られている独特の雰囲気と美術館の方々の姿に、美術館にいるというよりは豪邸にいるように感じてしまうほどです。

スタジオジブリの「もののけ姫」のワンシーンに使われた森の絵も飾られていました。
時代を越えて幅広いジャンルの作品が整然と並んでいる空間は、まさに幻想的で神秘的な世界。
会期が7月3日までと長いので、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?



▼東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html


アルテミスの外出コースで東京都庭園美術館ごご希望の際には、「外出メインコース」を6時間以上ご検討ください。また、美術館の最終入場が17:30なので、アルテミスご来店時間は11時か12時にはご来店いただきますようお願いいたします。

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2011年5月2日