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6.話し方から女性らしさを

内面の女装は外見の女装よりも難しいものです。内面、例えば仕草や言葉使いなどある程度勉強をしたり、日ごろから女性を観察していないとマスターできない部分もより完成度の高い女装を目指すのでしたら必要になります。その中でも、女性らしい声を使いこなすことは、ボイストレーニングが必要になりますので、かなり難しい分野になります。そこで、3つのポイントについてお話してみようと思います。

第1のポイントは声の高さです。裏声の一歩手前の声は、ドレミで言うと一般的には「ラ」のキーになります。「ラ」の音で話すようにすれば、女性的でかつ男性の裏声に聞こえない声で話すことが可能です。しかし、女性らしい「ラ」のキーを常に話せるようになるためにはボイストレーニングが必要になりますし、慣れないうちは疲れてしまうため長続きしません。

そこで、第2にポイントです。それは、ゆっくり話しことです。この方法でしたら、どなたでも出来ると思います。いつもの話し方よりもゆっくりとしたテンポで話すようにすることで、言葉が優しく聞こえます。

最後は言葉のマジックを使うことです。日本語には男言葉と女言葉があります。女性的な言葉使いをすることで少々声が男性的でも、女性らしく聞こえます。そんなに難しいことではありませんので、言葉のマジックを多用して女性らしい言葉使いをマスターしてみましょう。

女言葉をゆっくりと、出来れば「ラ」のキーで話すようにすることが、女性っぽさを表現する上での近道になると思います。