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3.電話に気をつけて

ある女装子さんと一緒に「電話の応対時の声」について考えてみました。ボイストレーニングをされて、誰が聞いても女性の声と思われる方でしたら電話の声も女性として受け止められるのでしょう。しかし、女性らしい声を習得することは難しいことで、多くの女装子さんが声の中に男性的な部分を持っているものです。

対面して話をしているときには、外見や立ち振る舞い等の視覚からくる情報によって、声を聞き取る捕らえ方に影響が出ると思います。一方電話の場合は、視覚の情報がありません。ストレートに声のみが相手に伝わるため、男性的な部分がちらほら相手にも見えてしまいます。

女装をした際に、声のトーンを変えない方はそれほど違和感ありませんが、声のトーンを変えて女性らしく話される方はそのギャップが感じられます。誰に対して電話をするのかにもよりますが、女装をしているときに電話をする際には、視覚情報が一切ないので、女性的な声で話されることをより強く意識したほうがよいという結論になりました。

Ps:但し、ご自身が女装者であることを知らない相手にはタブーです。くれぐれもご注意を。
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